消費者金融(キャッシング)の利用限度額を増額させるには?

利用限度額を

増額させることはできるの?

 

「消費者金融(キャッシング)業者にお金を借りているのだけれど、
できればもう少し利用限度額を増額させられないかな…」

 

そんなふうに考えている人も少なくないのではないでしょうか?

 

実は、この利用限度額の増額については、それ自体できないことはありません。

利用限度額を

アップさせるポイントは?

 

利用限度額を増額させる何といっても一番のポイントは、「信用度のアップ」にほかなりません。消費者金融(キャッシング)業者は、通常、増額の案内は電話で教えてくれるところが多いようです。

 

また、場合によっては、ATMのモニターで表示して教えてくれるところもあります。

 

ただし、近年は過剰貸付の問題が表面化してきましたよね。なので、利用者自身が希望を申し出ないと、増額の検討をしない業者もあるようです。

 

さて、「信用度のアップ」についてですが、まず、絶対に返済を延滞してはいけません。たとえ1日でも延滞は延滞ですので、ぜひとも注意したいところです。

 

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他社の利用を増やすのは

マイナスポイントなの?

 

それから、他社の利用を増やさないことです。別の記事で延べましたが、他者利用件数というのを、消費者金融はとても重要視するからです。

 

もし、他社をどうしても利用しなければならない事情がある場合には、現在利用中の業者に、まずは増額の申込みをしてみましょう。

 

50万円まででしたら、増額されることもありますからね。

 

さらに、期限ギリギリの返済や利用限度額をいっぺんに借入する行為も、よい印象は与えないでしょう。信用度のアップというわけではないですが、消費者金融にとって利益となる行為も増額の可能性を高めます。

 

例えば、たまに利用している利用者よりも、継続的に利用している利用者のほうがポイントは高いのはいうまでもありませんよね。

 

そして、増額の判定ですが、これには通常新規契約後6か月間はかかります。近年は、貸し倒れ等の状況からこの期間を長く取るようになってきています。

 

なので、業者によっては、9ヶ月とか1年とかいったところもあるでしょう。

 

消費者金融(サラ金)限度額増額は

自己破産へまっしぐら?

 

複数の消費者金融のキャッシングを利用したりサラ金の限度額を増額すると、自己破産にまで至ってしまう可能性が高いと言われています。これはなぜだと思いますか?

 

それは消費者金融(サラ金)の儲けには“カラクリ”があるからです。

 

ちなみに、基本的に“消費者金融”とあっても銀行も全く同じです。単に金利のパーセンテージ(%)が違うだけですから。

 

また、消費者金融(サラ金)と銀行というのは、基本的には連携していますので、消費者金融(サラ金)が儲かるということは、どこかの銀行も儲かっているということなのです。

 

ですから、消費者金融(サラ金)と銀行は基本的には同じと考えて構いません。

 

このように消費者金融(サラ金)などにお金を借りる人というのは、もともとお金の管理があまりできない人と言われています。もしお金の管理ができる人なら、そもそも消費者金融(サラ金)には手を出しませんからね。

 

本来、お金の状態が苦しい場合には、生活水準を下げる、つまり、支出を切り詰めて何とかすればよいのです。ところが、お金の管理があまりできない人は、現在の生活水準を保ったままお金を手に入れようとするわけです。

 

すると、最終的には自己破産に至ってしまうのです。これが、消費者金融(サラ金)のキャッシング増額(限度額増額)は、自己破産へまっしぐらと言われている理由です。

 

(参考)フタバ増額、フタバ利用限度額増額の詳細は
>>レディースローンフタバは主婦でも借りれるキャッシング!

 

消費者金融キャッシング増額で

なぜ自己破産に至ってしまうの?

 

例えば、ある人が消費者金融(サラ金)のキャッシングで100万円借りたとします。ここには年12%の金利がつくという設定だったとします。

 

このような場合、消費者金融(サラ金)にお金を借りる人というのは、もともとお金の管理が苦手な人で、感情のコントロールもあまりできない人ですから、お金の状態が厳しいわけです。

 

ですから、「月々1万円の返済でいいですよ」と言われると嬉しくて喜んでしまうのです。100万円借りたのですから、家計は厳しいはずなのにです。

 

ところが、「月々1万円ずつ返済してくれればいいですよ」と言われると、「今手もとにある借りた100万円の中から1万円ずつ返済していけばいいや」と考えて、なぜか喜んでしまうわけです。

 

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これが消費者金融(サラ金)でキャッシングを

利用するときの“ワナ”です

 

これを喜んではいけないのです。

 

月々1万円ずつ返済していくとして、消費者金融(サラ金)でキャッシングした100万円の借金は、一体いつ返済が終わるのでしょうか?8年後でしょうか?

 

普通に計算すれば、月々1万円ということは1年で12万円返済するということになりますよね。ですから、イメージとしては、100万円÷12万円(年)=8年なので、8年ぐらいで返済が終わりそうな気がしてきます。

 

ところが、実際には

全くこうはなりません・・・

 

というのは、100万円借りて年12%の金利が付いて、月々1万円の返済で1年では12万円返済するわけですが、ここでは金利が考慮されていないからです。では、実際に返済が終わるのはいつになるのでしょうか?

 

答えは、永久に返済は終わらない!ということです。つまり、あなたは永久にお金を支払い続けなくてはいけないのです。

 

まず、100万円で金利が12%付くということは、12万円借金が増えることになりますよね?あなたは1年に12万円しか返済していませんので、ひたすら金利を支払い続けているだけです。つまり、…

 

元金(元本)は1円も

減っていかないのです・・・

 

元金(元本)は1円も減らず、12万円金利が増えたら12万円返済し、12万円金利が増えたら12万円返済し…

 

100万円の元金(元本)が減らない限り、あなたは一生この無限ループから抜け出すことができなくなってしまうのです。つまり、ずっと毎月12万円を支払い続けなくてはいけないということです。

 

消費者金融(サラ金)に手を出す人というのは、もともとお金の管理や感情のコントロールが苦手な人ですから、結果としてまた生活に困ってしまうわけです。

 

ですが、もうA社からは100万円借りてしまって、元金の100万円は全く減っていませんから、A社からは100万円を借りることはできません。

 

そうなると、永久に返済し終わらない借金をただ増やしただけで、B社に100万円を借りることになるのです。このB社もA社と同様に、永久に返済し終わらない借金をただ増やしただけで、さらにC社から100万円を借りてしまう…

 

こうして、やがてはお金を借りる消費者金融(サラ金)がなくなってしまうと、自己破産に至るわけです。

 

消費者金融(サラ金)のキャッシング増額(限度額増額)が、自己破産へまっしぐらと言われている理由がおわかりいただけたでしょうか?

 

一番初めのキャッシングが

大切なのです。

 

できるだけ消費者金融(サラ金)のキャッシングには手を出さないに越したことはありません。もちろん、消費者金融(サラ金)のキャッシング増額(限度額増額)も然りです。ですが、どうしても必要な場合もありますよね?

 

その時は、どうか初めの1社目に手を出した時点で、あなたは限りなく自己破産に近い状態にいるということを自覚してください。

 

そして、消費者金融(サラ金)のキャッシングを利用したら、最初の元金は何が何でも、無理やりでもいいので、どうにか1〜2か月でかき集めて、ドンと返済してしまうようにしてください。

 

消費者金融(サラ金)のキャッシングを利用した人の多くが、上記のような借金地獄から逃れることができなくなってしまい、自己破産に至っているという現実があります。

 

ですから、「ご利用は計画的に」では足りなくて、元金はさっさと返済するということが大切です。消費者金融(サラ金)のキャッシング増額(限度額増額)などは、考えてはいけないのです。

 

もともと、消費者金融(サラ金)のキャッシングというのは、ただひたすら借金が増え続ける仕組みになっているのですから。

 

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